よくあるご質問

散布後に水を与えることでドライ配合の線虫捕食有効菌が活菌しますが、混合される助長成分と共に土壌内で徐々に菌糸を伸ばしながら有害センチュウを捕らえていきます。又、他配合成分は様々な微生物や土壌成分との協力融合により効果が表れます。従って即効性は有りません。散布後1～2週間後位から効果が出てきます。

線虫捕獲有効菌物質の他、全ての配合成分において安定的な物質で作られていますが、約半年（180日）を品質保持期間としております。特に開封後は湿度による成分の吸水作用で性質劣化が進みますので乾燥した低温庫での保管を御願いします。

殺菌剤との同時散布は配合菌種が死滅してしまいます。必ずガス抜き（数日間空ける）後にご施用下さい。殺虫剤は活菌性の鈍化は有りますが大きな影響は受けません。併用することで大きな効果実績が得られています。

線虫捕食有効菌自体は非常に弱く死にやすい菌種の為、様々な保護剤や天然鉱物の微量要素との融合により最大限効果を発揮するようになっておりますので菌体のみでの効果は低い（得られない）と考えています。

既に線虫被害になっている作物の株元散布後に作物の復活事例はございますが限定的と考えます。定植前（作付け前）にしっかりと土壌混和、定植穴投入することで効果を発揮する製剤と考えております。※本材は殺線虫を完全保証するものではございません。